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「足の一生」には3つの時期がある。時期ごとの大まかな対策と考え方。あなたの足は今どんな時期?


こばです!


成長し、維持され、老化する。

この流れはあらゆる動物に共通しています。


  1. 生まれてすぐは小さく

  2. 大人になるにつれて大きくなり

  3. 高齢者になると小さく衰えてくる。


生物単体で見ても現れるこの現象は、

実は「足にも現れます」

かなり如実です!



今回は、自分がおおよそどの時期にいるのか?

をざっくり見てみましょう!

箸休め程度の雑学です。



 

足の一生


共通する足の機能

老若男女問わず、足には共通する機能があります。

そう、足のアーチですね!



アーチがあることで


  • 歩く時の足にかかる負担を和らげ

  • 前進するための推進力を生み出します!


さらに足の変形の指標にもなるので非常に重要なのです。

今までたくさんのお足を見てきましたが、足の変形の大本は

「足のアーチの崩れに関係しているなぁ・・・」としみじみ思います。


80歳を超える後期高齢者でも、しっかりとしたアーチの方は

足の変形も小さい傾向にあるからです。




アーチが崩れると


地面からの力を受け止めきれなくて、足に大きな負担がかかります。

この過度な負担によって、足が本来の形とは違う方向に矯正されます。

これが「足の変形」です。



変形の要因は大きく2つ


  • 長期間の低負担

  • 短期間の高負担


高齢者は「長期間の低負担」の方が多く

スポーツ選手は「短期間の高負担」の方が多い。


一般的な外反母趾の方も前者に該当しやすいですね。

足のアーチの乱れや、大きな傾きのまま5年、10年生活をすると

積もり積もった負担が足の変形の一端となってしまいやすいです。


そう、止めるなら今です。


という雑学を知った上で



アーチに注目した足の一生を見てみましょう!



足の一生 こども編

知らない人も多いのですが、赤ちゃんの足にはアーチがありません。

諸説ありますが「まだ歩けないので必要ないから」という話はけっこう納得してます。