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【定期】インソール調整をする理由
こばです!
インソールを調整するのではなく、作って欲しい
というお声を頂くことがあります。
調整するということは
インソールを送ってもらったり
わたしが受け取りに行ったり
だけでなく、お届けもしないといけません。
一般的な送ったら終わりの販売と比べて 明らかな二度手間ですね!
お送りするだけの方がお互いに楽だと思います。
それでも、わたしは調整をしたいのです。
今回はその辺りをざっくり解説。
インソール調整をする理由
フィッティングを良くするため
この言葉に尽きます。
しかし、一般的に言われるフィッティングは足と靴の相性です。
わたしの言うフィッティングは
足と靴
靴とインソール
インソールと足
この3方良しの相性を「フィッティング」と言っています。
ズレやすい靴とインソールのフィッティング
靴とインソールの相性は難しくズレやすい傾向にあります。
とは言っても、同じメーカーだったら問題は出にくいですよ!
靴とインソールが違うメーカーだからズレやすいのです。
あなたが買おうとするインソールは
靴と同じメーカーですか?
違うでしょ?
また、このインソールは
〇〇社の〇〇、〇〇、〇〇
□□社の□□、□□、□□
と相性が良い。
なんて見ないじゃないですか?
機能を謳うものは数しれず、どれと合うのかはかなりアバウト。
それ故に靴とインソールの形の相性は難しくズレやすいのです。
靴とインソールの形がズレていると
これらのズレは履き味だけでなく様々な面でデメリットとして現れます。
意図しない位置の支え・持ち上げ
インソールごと足が滑る
大きくこの2つの現象ですが、この2つには細かな意味がたくさん内包されています。
この現象を引き起こしやすいズレ方も大きく2つ
形が合っていない
サイズが合っていない
分かりやすい例
形が合わなくてズレやすいのがここです。
内側の土踏まず辺りのくびれです。

本来はこう収まるのに

こうなっちゃう

分かりますか?
もっと分かりやすくすると
形が合わなくて、インソールが傾くということ!

「靴の中底のくびれ」+「インソールの裏面の形」
これらが合致しないことで