どんな靴を履いても足が痛い!を対策
大野城市のコバ靴店のこばです!
最近、お足の悩み相談などを実施しています。
そのお悩みの中でもよくお聞きするお声が
何を履いても足が痛い
というお悩みです。
【何を履いても】の【何】の意味するものが
【ハイヒール】のようにそもそも、足に負担がかかりやすいものを指す
人もいますが、本当に【何を履いても】足が痛い!
という方がおられます。
その痛みを感じる足の部位は、おおよそこの3つです。
・指の付け根
・小指
・親指
特に、上2つのお悩みが多いですね!
そして、その方々に今やっている対策を聞くと、だいたいされているのが
・指が当たらないように1サイズ大きな靴を買う
・指の付け根の下にクッションを敷く などです。
正直、これらはあまりおすすめしません。
というのも、症状の枝葉の問題に取り組んでいるからです!
なぜ、そうなっているのかに対応をしないと
根本的な解決にはなりませんね!
ここまで言えるのも実は、その方々にある共通する足の状態があるからです。
今回はその状態を診て頂き、
どういう対策が効果的なのか!
というのを参考にして頂けたらなぁと思います!
それでは、早速開始します!
どんな靴を履いても足が痛い!を対策!!
これは、見てもらったらすぐに分かると思います。
まずは、こちらの画像を見てください。

足が内側に傾いていることで、【小指が外側に流れている】のが分かりますね!
いわゆる前足部の外転という状態です。
足の小指側がこのように外側に流れていたら、靴を履いた時に小指が当たりそうですよね?
靴を履いた時に小指が当たりやすい人は、このような状態の方を多く見かけます。
また、指の付け根が痛い人は、横アーチの低下も影響しています!
横アーチは親指~小指の付け根にかかる足のアーチで、
ここがアーチ状になっていることで、力がかかった時にたわみ、力の分散をします。

しかし、この足が内に傾いた状態になると、横アーチも歪みながら低下します!
正面から見たらこのような感じです。

足が内に傾くということは、
3点で固定しているアーチの頂点のうち、前2つが内に傾くという事です。
そうなると、横アーチの形が歪になってしまいます。
これが、横アーチの低下につながり、適切な力の分散が出来ません。
つまり、指の付け根の痛みとなります。
では、どうやって対策するのか。。。
それは、適切な中敷きを履きましょう!
それがこちら
