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もう、靴に正解を求めるのはやめよう。正解主義ではなく修正主義な靴選び
こばです!
10年弱ぐらいでしょうか。
靴・インソールに関する業界にいるのですが
前々から不思議に思うことがあります。
みんな『靴に正解を求めすぎ』じゃない?

靴はきほん的に足に合わない
例えオーダーメイドであっても合うとは限りません。
それは、足のサイズが毎日朝晩でも変わるからです。
※採寸した理想をそのまま 過不足無く形にするのは難しいです。
材料の問題、作業ミス、足の変化など1から作ったとしても 何かと妥協ポイントが多いのが『靴作り』です。
これぐらいなら良いやは正常な判断!
靴は作ったとしても合いにくいので あなたの足型通りに作っていない市販の靴が あなたの足にバチッとハマる『正解な靴』は存在しないのです。

だから、市販の靴でも オーダーメイドシューズのように 許せる妥協ポイントをさぐり
どう合いにくいのか?
どう修正したら良いか?
に焦点を当ててそこに対策する! 自分にとって履きやすくし、最終的にとことん履いて足になじませる
という修正主義な靴選びが何より大事だと思います。

履き馴染んだ靴に勝るものはない
経験上、何となく分かると思いますが 『履き馴染んだ靴』の履き味って最高じゃないですか? おろしたての靴でここに勝てる靴って中々なかったと思います。
『履きなじませる』という行為も修正です。
足の形に合うように靴を伸ばしなじませているのです。
また、履き始めに履き味が良かったものは 途中から合いにくくなることありませんでしたか? 使い続けることで足も変われば靴も変わるのです。
だから、足に合うように修正が必要なのです。
インソールで足を支える
インソールで厚みを調整する
タンパッドでフィッティング調整
靴の中にその他パッドを貼って歩きやすくする
などをすると、さら