• こば

インソールと病院の限界

こばです!


今回はどちらかというと

わたしの生い立ち回です。

最近、TwitterなどSNSを見ていると


◯◯の装具はこういうのがダメ!

装具を使用するかどうかは◯◯療法士が決めている!


など理想と現実の狭間に見える問題やら

真っ黒に見えるグレー(?)な話もありますが


そういうのを傍から見ていると わたしが独立して個人で働きたい!と志した事を思い出しました。


それは、端的に言うと病院の限界を感じたからです。


わたしは独立するまで義肢装具士として

病院で靴、インソールなど装具を採型して製作、適合を行っていました。


しかし、これにはある重大な問題があり

それがわたしをずっと悩ませていたのです。


医師の指示したものでないと作れない

基本的に保険でインソールやコルセットなど装具を製作するには

絶対に必要となる段階を踏まないといけません!


それが医師の診断と処方です。


医師が診断をし【この人には◯◯な機能をもつ◯◯を製作してください!】

という処方が義肢装具士に伝えられます。そして、義肢装具士はその処方通りの装具をするのです。


そう、いくら義肢装具士が最新の装具の勉強をして

こういうのが作りたいな!っと思ったとしても

医師が知らなければ、医師を説得できなけば

それらは製作できません。


何をどのように作るのか決めるのはあくまでも医師だからです。

決して医師の判断や処方が悪い!という話ではありません。

本職よりも詳しいような方もたくさんいらっしゃいます。

しかし、中にはそうではない方も・・・・



また、保険で製作するという事はお金が関係します。

そのお金というのは製作の仕方やパーツによって変化します。


◯◯な作り方をしたから◯◯点

◯◯なパーツをつけたから+◯◯点など


基本的に保険点数は1点10円です。

これを病院の事務の方が計算するのですが

イレギュラーな装具を作ると点数が変化します。


金額が変わると、諸々のミスに繋がりやすい。

など病院の負担も大きくなりやすいです。

このような事情も相まって新しい装具や変わった事は 浸透しにくい現状があるのかなぁと思います。


ここで本題に入るのですが

わたしが独立したのは


勉強して実験して本当に良いと感じた インソールをお渡ししたいと思ったから

医師の診断や処方はないのですが

長年勉強し、製作し、試行錯誤を繰り返して知識と技術を詰め込んだ インソールをお渡ししたい。という欲が満ちました。


・もっとこうしたら良いのに。

・あのインソール理論はこの人にピッタリ!

・あれを応用したらもっと素晴らしいものが

・製作するのではなく、加工調整をしたらもっと安く早い良品がお渡しできる!


しかし、病院の保険を使ってこれらを実現するのは厳しいです。

だから独立をして挑戦してみたい!


という思いで今に至ります。


ただ、この話はインソールだけでなく靴にも及びます。


物が溢れる時代にただ無骨でデカい誰も喜ばないような靴を

病院内でお渡ししないといけない現実を変えるのにも

独立しないと難しい。


という、病院に関する靴とインソールに限界を感じた事が

今のコバ靴店のベースとなりました。


繰り返しになりますが、決して何が悪い!という話ではありません。

自分にできる事は何なのか?

どうしたいのか?


という自問自答の結果です。



最後に


福岡市の靴屋

Choose your shoes!さんが

在庫一掃閉店セールを明日より開始されます!



わたしは、日曜日とご予約頂いた日に常駐しております。

もし、インソールにご興味のあるかたは

お足やお身体に合うように靴とインソールを 加工調整しておりますので是非ご予約の上お立ち寄りください!


こばでした!

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