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土踏まずを支える要、舟状骨

こばです!


今回も「土踏まず」の話です。


前回は、土踏まずを持ち上げる【筋肉】の話をしました。 今回は、土踏まずを支える【骨】の話です。



前回の土踏まずを持ち上げる、後脛骨筋




もちろん、話は繋がっています。



それは、基本的に筋肉は骨につくからです。



筋肉の話をするのなら、骨の話が必要ですし

骨の話をするのなら、筋肉の話が必要です。




土踏まずを支える骨があるから、

土踏まずを持ち上げる筋肉が存在し、活きます。




ということで今回は、土踏まずを支える骨。

とくに、大黒柱的存在の【舟状骨】に焦点を絞って

ざっくりと解説します。




 

舟状骨ってなに?


まずはここからですね!

舟状骨は「しゅう じょう こつ」と読む足の骨です。


足の骨の中でも内側にある骨で、

おおよそ、内くるぶしの斜め下辺りにあります。



下からよ~く見ると、舟状骨の前に幾つかある

楔状骨にちょっと乗っかっているのが分かりますね!



また、前から見てみると分かりやすく高い位置にあります。


舟状骨は土踏まずの中心的存在



舟状骨は 楔状骨などの上にあり、

後脛骨筋が下から付着していることからも 【舟状骨は持ち上げやすい骨】ということが分かります!





舟状骨を支える7つの靭帯


①背側楔舟靭帯

②底側楔舟靭帯

③距舟靭帯