失敗しない!ZOZOMATの撮り方
福岡県大野城市のこばです!
ついに届きました!ZOZOMAT!
予想以上の出来と、予想通りのデータでとても嬉しいです!
ZOZOMATはマットの上に足を置いて、それを専用アプリで撮影することで
アプリ上に木型を作り出し、相性の良い靴を提案してくれる!
というまさに皆が待ち望んだ素晴らしいものです!
しかし、ちょっとした問題があります。
撮影の方法によってサイズ感が変わるのです!
今回は適切な姿勢と3つの誤った姿勢で撮影をしました。
結果から言うと、撮影方法によって【適切な撮り方に比べて】
足幅が最大 7mm
甲の高さは最大 8mm
違いがありました!

データが違うだけならまだ問題ないのですが、
撮り方次第で違う靴を提案されました。
果たしてその靴は本当に足に合うのでしょうか?

最新の技術も使い方を誤ると意味をなさないのです!
でも、せっかくなら使いこなしたいですよね!
ですので、今回は【失敗しないZOZOMATの撮り方】をお伝えします!
こっちも結論から言いますが、
適切なデータを得たいなら、
誰かに撮ってもらいましょう!
というのも、一人でちゃんと撮影するのってとても難しいんですよね。
その撮影方法がこちら(公式サイトより引用)
ぱっと見だと簡単そうですが、足の傾きを出さずに真っ直ぐを保ったまま
片手で足をぐる~っと撮影するのってかなり難しいです。
なので、誰かに撮ってもらいましょう!
なぜ足の傾きでデータが異なるのかと言うのは
足の3つのアーチが関係しています。

足にはこのようなアーチがあります。
このアーチは体重や負荷が掛かる事で車のサスペンションのようにたわみ、衝撃吸収や分散をしてくれます。撮影をする時は3つのアーチに均等に体重が掛かると自然なデータが取れるのですが、偏った姿勢で撮影してしまうとアーチも偏って潰れてしまいます。
アーチが偏って潰れると、足に回旋が加わりズレたデータがとれてしまうのです。
この2つに注意をすると、自然な足のデータが取りやすくなります!
① 足首を地面に対して真っ直ぐ伸ばす!直角!
② 極力膝を伸ばして曲げないようにする!
足首の曲がり方や膝の曲がりによって膝上の位置が変わります。
膝上の位置が変わると、重心の位置が変わります。
そうなると体重のかかり方が変わり、足のアーチの潰れ方に影響します!
これらに注意をして撮影をしましょう!
おそらくこういう姿勢をとってしまわれるだろうなぁ。という姿勢でそれぞれ撮影してみました。
まずは適切な姿勢。
