top of page

履きにくいパンプスは2回伸ばすと「きれいにしっかり」伸びる


こばです!



靴が当たって痛い

痛くて履きにくい靴ってあると思います。

その時、あなたはどうしていますか?


このような相談を受けたとき

わたしは「革を伸ばす」ことが多いです。





当たって痛いから靴を広げる





当たり前の対応ですね!


これは、街の靴修理屋、シューフィッターのいる店でも

靴伸ばしをされているところがあります!

でも、



  • 靴にポコっとした形が着いた

  • 何か歩きにくくなった



というお声を聞くことも。



そこで今回は、ふだんの作業紹介のような内容ですが キレイにしっかり、分かりにくい形で

革を伸ばす方法を解説!



主にこのような悩みの方に行う対策です。


  1. 幅狭な靴で窮屈

  2. 靴が当たって履きにくい

  3. インソールを入れたら窮屈になった




2回伸ばすとキレイにしっかり革が伸びる

一応、個人でもできます!

用意するのは業務用のシューストレッチャーです。



余談ですが・・・ イタリア製と中国製がメインストリームです。

今の価格はおおよそ



  • イタリア製は 5~8万円

  • 中国製は   2~3万円



手前のバーを回すと、足の形をしたパーツ部位が 横に広がるというシンプルな作りです。

差が出にくいので、中国製で十分



(今は出回っていなさそうですが・・・)




高いので、プロが使っているのを使わせてもらうのが一番。

見るからに強力そうでしょ?

そういうことです。



伸ばし方

まず、当たって痛いところに合うように

黒いパーツ(機種によって色が違う)をつけます。



靴をハメて3日ぐらい伸ばす


ポイントは毎日ちょっとずつバーを回すこと。

ギリギリとじわぁっと伸びた分

毎日攻めます。



※ わたしは寝る前に増し締めすることが多い



ここが終わるのが一般的な店

これでも十分です!


でも、もうひと手間が大事。



最後にパーツを外して全体をしんなり伸ばす。