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履きにくいパンプスは2回伸ばすと「きれいにしっかり」伸びる
こばです!
靴が当たって痛い
痛くて履きにくい靴ってあると思います。
その時、あなたはどうしていますか?
このような相談を受けたとき
わたしは「革を伸ばす」ことが多いです。
当たって痛いから靴を広げる
当たり前の対応ですね!
これは、街の靴修理屋、シューフィッターのいる店でも
靴伸ばしをされているところがあります!
でも、
靴にポコっとした形が着いた
何か歩きにくくなった
というお声を聞くことも。
そこで今回は、ふだんの作業紹介のような内容ですが キレイにしっかり、分かりにくい形で
革を伸ばす方法を解説!
主にこのような悩みの方に行う対策です。
幅狭な靴で窮屈
靴が当たって履きにくい
インソールを入れたら窮屈になった
2回伸ばすとキレイにしっかり革が伸びる
一応、個人でもできます!
用意するのは業務用のシューストレッチャーです。
余談ですが・・・ イタリア製と中国製がメインストリームです。
今の価格はおおよそ
イタリア製は 5~8万円
中国製は 2~3万円
手前のバーを回すと、足の形をしたパーツ部位が 横に広がるというシンプルな作りです。
差が出にくいので、中国製で十分
(今は出回っていなさそうですが・・・)
高いので、プロが使っているのを使わせてもらうのが一番。
見るからに強力そうでしょ?
そういうことです。
伸ばし方
まず、当たって痛いところに合うように
黒いパーツ(機種によって色が違う)をつけます。

靴をハメて3日ぐらい伸ばす
ポイントは毎日ちょっとずつバーを回すこと。
ギリギリとじわぁっと伸びた分
毎日攻めます。
※ わたしは寝る前に増し締めすることが多い
ここが終わるのが一般的な店
これでも十分です!
でも、もうひと手間が大事。

最後にパーツを外して全体をしんなり伸ばす。