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横アーチを引き締める2つの筋肉。対策したいのなら鍛えてみましょう!


こばです!


開張足で歩くと趾のつけ根が痛い・・・

このようなご相談をお受けしました。

・・・開張足って何?という方にざっくり解説すると


足の横アーチが低下したことで

足が横に広がったものです。


これによって趾のつけ根周りで衝撃吸収がしにくくなり 負担や痛みを感じやすい!

というのが開張足。



できるなら鍛えたいですよね?

でも、ちょっと難しい。




横アーチを”筋肉”で対策するのは難しい

土踏まずを持ち上げる後脛骨筋のように 足の横アーチを直接持ち上げる筋肉がないので鍛えるのは難しい。

ですので、一般的にはインソールの出番です!

主に支えているのが骨の噛み合わせや靭帯だから。


でも、筋肉で全く対策できない訳ではありません。



足の横アーチを抑える筋肉

前述したように直接的に支える筋肉はありません。

でも、


  • 後脛骨筋

  • 長腓骨筋


のように横アーチにおける内外側端を引き締める筋肉はあります。


そしてそれは足裏にある

それらの筋肉をざっくり解説すると!



足裏から見た時の筋肉の走路



後脛骨筋

足を内反したり、つま先を下げる筋肉です。

スネの骨の裏辺りから伸び~内くるぶしを通り~足底で足の外側に着く




長腓骨筋

足の外返し、つま先を下げる筋肉です。

スネの外の骨(腓骨)から伸び~外くるぶしを通り~足底で足の内側に着く



この2つの筋肉は

スネから伸びて、内外のくるぶしを通り、足裏の内と外につきます!

そう、これらが収縮しあうことで足を引き締めるような