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経過報告】約2ヶ月酷使したワラーチの裏側

こばです!

ワラーチを履いて約2ヶ月が経ちました。

様々な対策を行ってきたのですが、何と言っても気になるのは消耗具合だと思います。


結局、すぐ壊れてしまうようでは

エコでもなんでもないですからね!


という事で、今回は2ヶ月と短いのですが ”ワラーチがどの程度摩耗したのか” をざっくりとご紹介したいと思います。


ただ、2ヶ月と言っても日常生活だけでなく、

ランニングやウォーキングにも積極的に使いました。



かなりハードな使い方をしたので、 貧弱な靴底だと確実に修理が必要なレベルです。



さぁ、どうなったのでしょうか??


マグロ!!!!

ご期待ください!!!


参考文献はこちら



2ヶ月酷使したワラーチの裏側



まずは全容


・カカト

・蹴り出し時に力のかかる、指の付け根(vibramのVの辺り)


この辺りの摩耗が見られますね!

まだ溝は残っているので、これからも使っていけそうな消耗度合いです。

その中でも特に見てほしいのが、カカトの削れ方。


右側のワラーチが分かりやすく、

カカトの下の中心が特に削れているのが見受けられます。


本来、カカトの下の辺りは


・脂肪というクッションが厚く

・下半身の円運動と平らな地面が接しやすい部位


という関係から、最も着地に適した位置だと思います。




多くの方の靴底を見てきたのですが、この削れ方が広範囲に及ぶ方が多いです。

つまり、安定した着地が出来ていないのです。


でも、このようにほぼ点で摩耗しているという事は

安定した着地が出来ている証拠です。


歩行は短い動作の繰り返し運動です。

安定した歩行を得るためには、安定した着地が不可欠です。


着地が不安定だと、片足立ちになる瞬間も、蹴り出しも不安定になります。

これらが不安定という事はつまり


ぐらつきやすく、力が逃げやすい状態です。



一言で言うと【歩きにくい】



良い感じの削れ方です♪



さらに、そのカカトにズームインスーパー!!


カカトの中央が凸になっているのが分かりますね!

安定した着地の証拠は、某国民的アニメのお父さんの髪型ライクな一本毛からも伺えます。


※この形がキモです。

インソール調整と相まって、踵をしっかりとホールドしやすくなります。


このホールドは特殊です。

インソールだけでなく、靴底から包むので思ったよりも支えがしっかりとしています。


こうやって見ると、案外消耗はあるようです。

でもまだいけそうですね!