膝や腰に優しい靴の選び方
福岡県大野城市のコバ靴店です!
関節痛でお悩みのお客様からよく
靴は大事と分かってる!でも、
明確な選び方が分からない。。。
っというお声を頂きます。
確かに靴選びにって簡単そうで難しいですよね。
足にあっていない靴や柔らかすぎる靴を履くと
巻爪や外反母趾、内反小趾や扁平足
変形性膝関節症や腰痛、背中や首のコリや痛み等
先天性でない限り
靴の選び方や履き方の間違いによって発生します。
そこで今回は私の思う
関節に優しい正しい靴の選び方のご紹介です!
ざっくり云うとこんな感じで
① 店に行くのは15時以降
② ミッドソールが硬い
③ 踵がやや窮屈
④ 中敷きの上に足を乗せて
前 つま先から1cm程の余裕
横 少しはみ出る程度
の条件を満たす靴で
◎鏡に向かって歩き
着地時に最も膝が内に入らない靴がベスト!
だと考えています。
上記を見ても分かるように
履いたことのない靴を通販で買うのは
基本的にNGです。あなたの身体を壊すだけです。
説明と補足をすると
① 人の足はおおよそ15時頃をピークに最もむくむそうです。
しかし、個人差もありますのでおおよそこれ以降に買われのが最も間違いは
なさそうです!
最もむくむ時に買うのを薦める理由として簡単に云うと
それ以外の時間帯に靴を履いてて窮屈すぎて足が痛い!っを防ぐためです。
② ミッドソールの硬さは重要です。
※靴を曲げたり捻って曲がりにくければそれで十分です。
ミッドソールが硬いことで
・足の安定性が増す
・体重をかけた時にしなり、蹴り出しが安定する
・人体は骨で立っているのでその骨が安定する程度の硬さが必要
③ 踵がやや窮屈 ←最も重要
冒頭で紹介した足を起因とする症状の大部分は踵の内倒れが原因です。
厳密に言えば 踵とその上に載っている距骨間の関節 の傾きで
距骨下関節と呼ばれます。

踵と距骨の関節を安定させるには 中敷きでは効果が薄いのです。
上の画像の距骨下関節を見て頂くと分かりやすいですね!
下から中敷きでどうこうやるより直接靴で抑えるほうが安定しそうですよね!
なので踵がやや窮屈な靴が必要です。
④ 中敷きの上に足を乗せて
前 つま先から1cm程の余裕
横 少しはみ出る程度
人の足は骨や筋肉によってアーチ状になっています。
それに体重や重力、運動負荷が掛かることでこのアーチが
撓み、伸び縮みします。

また、歩行時には前方へのベクトルがかかるので足が前滑りしやすいです。