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計算したら底冷え対策には、意外な靴がおすすめでした。
こばです!
いよいよ2021年も終わりますね。
来年はまた、様々なことに挑戦してみたいです!
ということで今年のまとめでした。
そんな事よりも大事な話がありまして
厚底と底冷えの関係
靴を履いていても足裏から冷たくなりませんか?
雪の日なんて顕著ですよね?
これには熱伝導率と断熱性能が関係しています。
熱伝導率
熱の伝わりやすさです。
布を触っても冷たくない
でも、金属を触るとめちゃめちゃ冷たい!
そういうのありませんか?
ざっくり、あぁいう熱の伝わりやすさで
金属のように熱が伝わりやすい = 熱伝導率が高い↑
布のように熱が伝わりにくい = 熱伝導率が低い↓
となります。

株式会社マツナガ様より引用
https://www.ms-matsunaga.jp/column/219/
ここが最も大事なのですが
断熱性能
熱抵抗の値は材料が厚いほど 熱が伝わりにくくなり断熱性能が高いと言われます。
その公式は
断熱材の厚さ ÷ 熱伝導率
つまり、
材料が 厚いほど
熱伝導率が 低いほど
ー 断熱性能が高い!! ー
という公式が成り立ちます。

靴底の熱伝導率は・・・
靴底の材料は主にゴム、ウレタン、スポンジ、合成物です。
それらを「主な建築材料の熱伝導率一覧表」などから見ると
https://polaris-hs.jp/zisyo_syosai/syosai_img/dannetsu_kimitsu/netsudendo.pdf
主要な靴底の熱伝導率は
おおよそ0.1~0.3。
そして、熱伝導率の高い金属は
銅 370
アルミニウム合金 200
これらと比べると一般的な靴底は熱伝導率は非常に低い傾向にありますね。