足で悩んでいるなら見てほしい。コバ靴店おすすめの靴の選び方。
こばです!
いつもご相談を頂きありがとうございます!
最近また増えてきたので一括でお返事をする意味合いでも今回は
足のトラブルを考えた上での 現実的に良さそうな靴の選び方をご紹介します!
ご質問、ご相談で多いのは
〇〇な症状で悩んでいます。どのような靴が良いのでしょうか?
というものです。ただ、そのお悩みに対して 相性の良い靴・インソールをお伝えするのに重要となってくる
・筋力
・可動域
・歩き方
・立ち方
・靭帯の状態
・足を見ていない
・足を触っていない
・今まで起こったケガの把握
これらをチェックしていないので多くのケースは何とも言い難いです。
ただ、足という塊を作りあげている構造は皆さん共通です。
それ故に足のトラブルが発生している時は似たような反応が足に起こりやすい傾向にあります。今回は、その傾向とそれに対して靴で出来る対策をご自身の足のトラブルと照らし合わせ考えて頂けたら、良いより靴が選べるようになると思います!
トラブルが起こると足は横に広がる!!
外反母趾、扁平足、開張足・・・etc
足は様々な変化をし、様々な悩みを、様々な人に与えます。
その様々な変化を起こす足のトラブルにあっても
おおよそ共通して発生する事があります。
それが【足の横への広がり】です。
一見関係のなさそうな足の縦アーチが低下した扁平足も横への広がりになります。
※大まかには土踏まずが低下した事で、足についた肉が押し広げられるようなイメージ

これには様々な理由があり、そもそも
・足を内側に引き寄せる筋肉が小さくて弱い
・人の足の耐用年数は約50年説(100年前の寿命とほぼ同じ)
など色々とあるのですが、小難しい事は抜きにして
足のトラブルが起こると 足が横に広がりやすいのが現状です!
つまり、足のトラブルに対策をするのであれば
・ いかに足が横に広がらないようにするか!
・ いかに靴で横への広がりを抑えてあげるか!
ここが出来て始めて、インソールという次のステップに進めます。
では、この足の横への広がりを抑えるにはどうすべきか・・・
実は、最も簡単で確実で、多くの人ができる対策があります。それが
踵~甲周りが細めでしっかりと絞めれる靴を履く!
足が横に広がるのなら、靴で絞めて広がらないようにする。単純明快ですね!
しかし、多くの人は足のトラブルが発生した時 痛みを伴う状態になられた時に【より大きな靴を選ぶ】傾向にあります!
足が痛くなったからといって細めの靴に変えられた人はまだ見たことがありません。
痛みがあると緩い靴を履く
実は、外反母趾による圧迫であっても靴がきついから痛みが出やすい!
という訳だけではないのです。対策方法として多い、緩い靴を履けば確かに痛い部位が当たりにくくなります。
しかし、大きな靴を履けば履くほど足の横への広がりは止められません。
足のトラブルがあるからこそ、細めの靴が必要です!
細いと言っても、痛みの出やすい趾のつけ根付近はゆったりとしたものが良いです。
踵~甲周りが細めの靴ですので、上から見た時に三角形をしている靴!というと分かりやすいですね!
※足で言うところの【中足部~後足部が細め】の靴!

とは言っても、足が痛いのに細めの靴だなんて・・・・