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足で餅をつく感覚。ワラーチでこれを会得すると歩きが覚醒する話

こばです!


ワラーチを履いて一週間が経ちました。

その間に様々なことが起こったのですが、

たくさん考えて、試して何とか不都合や不満のないワラーチになりました



発生した不都合の一部

・走りにくい

・脱ぎ履きが大変

・ワラーチを履くと足の〇〇が痛くなる

・歩いていると足が内側にスライドして歩きにくい・・・etc




ワラーチを生活の足としてずっと使用していますが

様々な気づきや学びを得られましたので今回はそのご紹介です!


ワラーチを履いてよかった事

・ 靴下がいらないので洗濯物が少ない

・ 足全体を使って歩けている実感

・ 足を中心に血行の活性化

・ 地面の凹凸が楽しい

・ 踵の脂肪の厚い所で歩けている実感

・ 歩行が安定した


特にお伝えしたいのが 踵の脂肪の厚い所で歩けている実感 です。


今まで、歩く時は踵の下から着地をしましょう!とよくお伝えしました。

教える立場になる事も多かったのでもちろん、自分でもできているつもりでした・・・・


しかし、実際にワラーチを履くといかに自分が 不安定な歩みをしていたのかが実感できました。



毎回接地位置が違うのです。



これは、ワラーチを履く上で大きな弊害としてわたしの中で膨れ上がった問題でした。

慣れた今だからこそ良いのですが、



踵の脂肪の厚い所で上手く着地できないと 足裏・ひざが痛い

身体が本来持っているクッション機能を活かしきれていないんですよね。

そして、その合否は痛みや負担・刺激として確認ができます


適切な位置で着地できるよう身体が自然に調整するのですが

履き始めは上手くいかなくて不格好な歩き方になっていました。


足音もペタペタと大きな音がなり

膝下から真っ直ぐ足を下ろす、まるでブリキのおもちゃのようでした。




それ故に、歩きにくいとも思っていました。

しかし、今は違います。


自分にとって適切な着地位置が見つかったのです!

踵の下のやや前側になるのですが、ここで着地できると


・足裏の負担が少なく

・前に進みやすい


という自分にとって最適な位置が自然と見つかったのです!


まるで、足で餅をつくような感覚

餅つきと言っても機械に入れてウィーンではなく



木の臼に入れた餅を木槌でつくような昔ながらのスタイルです。




あの餅つきをやった事がある方は分かりやすいかもしれませんね!

実は、臼の中底って真っ平らではない事が多いです。


だいたいの臼は底面の広い円錐状になっています。

下の画像のような感じですね!


けやきの森様より引用


やや円錐状になっているので、最も深くなっている中心位置でハンマーをつかないと

突いててグラグラするし非常に不安定になるんですよね。

でも、慣れてくると安定して突けるようになります!