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靴はカカト周りが9割。踵を安定させると足の健康を守りやすい。
こばです!
突然ですが質問です。
あなたは靴を選ぶとき、何を見て選びますか?
色
形
金額
デザイン
履いてみないと分からない!
という大前提は置いといて
おおよそこの辺りだと思います。
わたしも主に形で決めるのですが、その中でも特に
靴のカカト周りの第一印象で決めます!
何故かと言うと
足の健康
動きやすさ
靴が長持ちしそうか
おおよそこれらが把握できるから。
今回はその辺りをざっくり解説します!
伝えやすいよう、このように表記します。
足の踵=踵
靴の踵=カカト周り

※一般的な言葉である腰革・腰中、ヒールカウンター、月型芯 などと言っても良いのですが、想像しやすさ重視で”カカト周り”
カカト修理と聞いて想像する部位と、連動して分かりやすいよう”カカト”にします。
靴はカカト周りが9割
足の健康
足の健康を考えるのなら、靴のカカト周りの安定感やフィット感は最重要です。
大きな要因としては3つあって
足の踵に体重が乗る
踵と靴がフィットしないと動きにくい
足首の下~踵にかけてのぐらつきが足を傾かせる
というものです。
足の踵に体重が乗る。
というのを想像しにくいかと思いますが
人の体を横から見ると「踵の辺りで立っている」というのが分かると思います。
つまり、踵にかかる力の向きがちょっとでも変わればぐらつきやすいのです。

あと、脚の中心と足の中心は合っていない
ズレてぐらつくことで圧分散をする良いことなのですが、
運動不足など足の弱い現代人は、このグラつきが大きく出過ぎる傾向にあります。
それゆえに外反母趾や扁平足など足のトラブルに繋がりやすくなっています。
