食前に歩く?食後に歩く?
こばです!
涼しくなってきたので、最近は夜にワラーチで歩いています! (春日公園でバッグの盗難にあってから、公園を走らなくなりました。 ワラーチが苦手とする平地ではなく、山を走れというお告げでしょうね)
あまりにも気持ちよく歩けるので、わたしと同じように 日が沈んでからウォーキングをする人も多いのではないでしょうか?
そうなってくると、考え出すのが
歩くなら食前・食後どっちがいいの?
目的によって変わるのですが、 今回はウォーキングと食事の関係をざっくりと解説します。

食前に歩く?食後に歩く?
やせる目的なら=食後 健康が目的なら=食前
やせるためのウォーキングは食後
☆食事でとった栄養が、脂肪として蓄積されないようにすぐに消費!
まず、ダイエット目的でウォーキングをはじめる方は 「30分以上歩かないと意味がない」なんて話を聞いたことがあると思います。
これは、運動をするときにエネルギー源として人間は主に
糖分
脂肪
を消費します。
最初に消費されやすいのが糖分です。 脂肪がうまく使われはじめるには少し時間がかかります。
※体脂肪がエネルギー消費されるには、 遊離脂肪酸という形で血液内に放出されないといけません。
この工程が上手く働き出すのに少し時間がかかるのが要因です。
ただ、最近の研究では10分程度の運動でもこまめに行うことで 十分に脂肪燃焼効果があることも報告されています。
これも踏まえて、食事でとった栄養をなるべく消費するために
【やせたいなら食後に歩くべき!】とされています。

元気に健康に歩けるカラダを作るなら食前
個人的におすすめはこっち。 脂肪を減らすと言うよりも、筋肉を増やす考え方です。
食前に歩くことで、運動後に栄養を欲するカラダに対して 効率的に筋肉の材料となる栄養を与えることができます。
筋トレ後にプロテインを飲むようなものですね!
ただ、長期的に見ればこれにもダイエット効果はあります。
筋肉量が増えたら基礎代謝量が上がります。
何もしていなくても脂肪を燃焼するような効率的なカラダに変わるのです!
長い目で見ると脂肪も体重も減っていくというわけですね。

人間が歩けなくなるのは筋肉が衰えていくから
50歳を超えたら、筋肉をつけることを最優先した方がいいです。 栄養バランスの良い食事もそうですが、とくにタンパク質をしっかりととって
筋肉をつけることでしなやかで力強いカラダを維持することが大切です。
そのために【食事の前に歩き、歩いた後に栄養をとる】事をおすすめしています。