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魚の目はオーダーインソールだから対策しやすい

こばです!



『魚の目で痛い』


緊急性の高いお悩みです。



歩いている時はもちろん、立っているだけでお痛みを感じる方が多いです。直ぐにでも対策をしてほしい!というご相談をお受けすることが多いことからも緊急性が伺えます。


棘のように肥厚したものに体重をかける。

痛くない訳がありません。



ただ、インソールだから対策しやすい定番のお悩みでもあります。今回は、ウオノメが起きやすい原因と定番の対策を解説。




肌感覚で思う『魚の目』の原因



日常的に足の計測をしていて思うのは

ウオノメの原因となりやすいのは


  1. 横アーチの低下

  2. それに伴う足裏に局所的な力がかかりやすい環境



足には3つのアーチがあります。


アーチとなっていることで、上から力がかかったときに力を分散する効果が期待できます。トランポリンのように弾む様子を想像してください。アーチが低くなると力の分散が苦手になるのが分かりやすいでしょう。



これによって、足に繰り返しの力がかかり身体の防衛反応で『皮膚を厚くする』ことで対策した結果、タコ・ウオノメへと繋がっていきます。



今お悩みの方は分かりやすいと思うのですが、足裏が固くなりやすい部位っておおよそ「趾のつけ根」の横ラインですよね?横アーチが低下すると、ウオノメができやすいのはこのような繋がりがあるのです。



ここをインソールで支えると痛くなりにくい。






余談ですが・・・

歩く時って踵から着地をすると思います。この理論でいくと踵の裏はタコ・ウオノメまみれでないとおかしい。だけどできない理由は「脂肪層の厚さ」だと言われています。そもそも足裏の踵周りは脂肪が豊富です。



ここで着地するように進化したのです。



踵で着地をしても一般使用の範囲であれば「皮膚を厚くして対策する」ほどにはなりません。厚い脂肪で何とかなるからです。でも、趾のつけ根の下は踵ほど脂肪が豊富ではありません。(そこそこの厚みはある)



身体が趾のつけ根の脂肪だけでは対策できないと判断したときに「ほならね、皮膚を固く厚くしたら良いんですわ」となってタコ・ウオノメにつながると言われています。





ウオノメ対策


  1. 丸い靴底

  2. インソールの横アーチパッド