• こば

11cm ハイヒールへの中敷き調整

福岡県大野城市のコバ靴店です!


今日は、先日三苫の整骨院さんでお世話になったお客様の靴へ中敷きの調整をしました!


なんでも、仕事中に履く靴だと足裏の痛みがひどく どうしたものか....

という事でお声をかけて頂いた運びです。


早速お足と仕事で履かれる靴を拝見。


それがこちら、

約11cmのハイヒールです!

お足がこちら



距骨下関節の過回内が見られますね!

お足の特徴としてもグラつきやすいお足なので、この方にとってハイヒールは非常に相性は良くない部類の靴です。


しかし、仕事で履かれるのであれば仕方がないですね!

とりあえず対策としては


1 踵の内倒れを補正するカカトのパット

2 お痛みを言われている指の付け根にクッションを敷く

3 土踏まずを高く持ち上げてそこで指の付け根を負担を代償する

4 靴底を削り、まっすぐにする


特に大切なのは、3、4ですね!


土踏まずを持ち上げる事で指の付け根の負担を代わりに受けるのでお痛みが激減します!

しかし、持ち上げすぎるとが抜けやすくなるので抜けない程度に高くします。

靴と足とを結ぶバンドなどが使えれば良いのですが仕事の関係上難しいそうで却下しました。


また、教科書的にはこのような場合は横アーチを支えるパットを敷くのですが

この靴は見た目以上に足が垂直に補正されます。

つまり、常時【つま先立ちを強いられている】ような感じです。


このような状態の足の横アーチを支えるには傾斜の途中から地面と平行に伸ばすようなパットが必要となります。また、通常の横アーチパットを敷くとつま先立ちによって圧が集中しているお痛みのある部位付近に敷くことになるので、横アーチパットへの圧が強くなりすぎてお痛みを感じられます。


仮に店頭で横アーチの支えに成功しても、足のむくみ等によってお痛みに変わりやすいという非常にシビアな位置なのでセーフティーに指の付け根にクッションを敷く。という対策をしました。



あと、めちゃめちゃ大切な事が4です。

そもそも靴が歪んでいたら例え正常で健康な足だとしても足元は絶対にぐらつきますよね?


ですので、上のような傾きをしていた靴底を軽く削り、真っ直ぐな状態にしました。


身体でも建築でも何でもそうなのですが、


そもそも偏りのないニュートラルな状態からスタートをしないと

全てが意図しないズレ方をします。


◯◯の改善には◯◯の筋トレをしましょう!

なんてよく目にしますが、そもそもなぜそうなったのかに対策をしないと

結局再発しますよね?


今回は靴底の傾きによって足のグラつきが増強され、それが足の負担になっていたので靴底を整えて、靴が真っ直ぐで正常になるように調整しました!


今回の調整はかなり例外的な調整です。


コバ靴店は 健康を売っている靴屋です。


このような身体に負担のかかるものは基本的にお断りしていますが、

本当にお困りであれば対処します!足の痛みに耐えて頑張るのって本当に辛いですからね。

どうしてもこの靴でないといけない!という事情でお困りであればお声がけください!


しかし、足に合っていない靴を軽い気持ちで何でもかんでも履けるようにして!っという注文はお断りしますし、確実に説教をします。


コバでした!