成人男性が6cmヒールで1日仕事&対策してみた
福岡県大野市のコバ靴店のこばです!
今月読む本として
痛い靴を楽に履くための教本 のようなものを購入しました!
そこには中敷きの調整方も細かく書いてあり非常にためになる本だなぁ
っと読み進めると、とある1文が
ハイヒールは足を支える理想の靴
っとありました。
しかし、今までの私の常識では ハイヒール=悪でした
だって、外反母趾の原因や足が痛い、ふくらはぎが痛い
というお声をよく聞きます。また、荷重のバランスが関節に与える様々な悪影響等
を学会や論文でも見てきたし、なによりぱっと見で身体に良さそうではありません。
(足病学的にはハイヒールは外反母趾の原因ではありません)
しかし、私は高いヒールのパンプスを数十分履いたことはあっても1日履いた事はありませんでした。実際に仕事で履かれる方は丸1日履くのにそれを体験した事もない人がパンプスを売ったり語るというのは変な話だなぁっと思いました。
中敷きや革の調整も自分で出来るし、中敷きの調整方法もこの本載っているならやってみよう!!っという流れで実践!
今回履いた靴
・サイズはほぼジャストサイズ
・幅の相性は悪くなさそう
・5cm以上のヒール
という点から選んだ靴がこちら!
ヒールの高さは6cmですね!
そして、履いてみたのがこちら
我ながら綺麗に履けていますね!
12/11(火)
11時~19時までの8時間履いてみました!
時間経過を書くと
11時~14時迄 そのまま履く
14時~中敷きと革の調整をして履くという感じです。
先程履き終えましたが
結果から言いますと
もうやりたくないです|ω・`)
最初の1時間は踵に体重を乗せるような立ち方をすれば圧迫感はあっても
そこまで問題はなかったのですがそれ以降で問題が発生!
おそらく底冷えとストッキングという防寒性の弱さから足の血管が冷やされた影響なのか
軽い頭痛と気持ち悪さがしてきました。身体を暖めると解消されましたがこの時期はちょっと怖いなというのが一つ。
次に、足裏の負荷を強く感じました。
圧力=力÷面積
なのでヒールのように靴底の面積が小さくなるほど圧力が大きくなります。
さらに、踵が高くなることで体重が局所的に掛かりやすい姿勢になり、
足の裏でも踵の下や指の付け根の下などに強い負荷を感じました。
これが続けばタコのような角質になるなぁと思ったのが一つ
また、ハイヒールの特性上、縦アーチを持ち上げる姿勢を強いられるのですが、
普段使わない筋肉に強く刺激を与え続ける姿勢は足の裏の土踏まずの辺りに大きな違和感と後に痛みを感じました。
慣れの問題もあると思いますが、あまり慣れたくはない習慣です。
対策
ただでさえ前滑りしやすいストッキングを履いての
6cmヒールの傾斜は 足の前滑りをしやすく、踵が脱げやすい。
なので、対策の焦点は主にこの2つ
・前滑りを止める事
・踵のホールド性を増し脱げにくくする事
試行錯誤した中で効果的だったのは100円ショップのこれらの商品
